PCの動作が重い

PCが重い・遅いなど、パフォーマンスの問題には様々な要因があり、
確認ポイントも多く、定型的な対応が難しい。

とはいえ、まずはタスクマネージャを開き、
メモリ不足くらいから疑ってみる。

【症状】
・慢性的に動作が遅い

【確認箇所】
1.タスクマネージャを開く
2.物理メモリ-合計(※1) と、コミットチャージ-最大値(※2)の値を比較し、

 物理メモリ-合計 < コミットチャージ-最大値

 だった場合は、メモリ不足。

 ■対応■
 いらないプログラムを閉じてみて、重さが変わるか確認してみる。
 2者の差が大きい場合は、メモリ増設を検討した方が良い。

※1 物理メモリ-合計     :メモリの搭載量
※2 コミットチャージ-最大値 :PCを起動してから、最もメモリを多く使用した時の数値 

3. PF使用量を確認してみる。
 
 PFとは、ページファイルを指す。
 ハードディスクをメモリの代わりとして使用する(仮想メモリという)機能があり、
 このおかげで、実際のメモリ搭載量以上のメモリが使用できるが、
 仮想メモリを多く使用すると、PCの動作が重くなる。
 (ハードディスクへのアクセス(読み書き)は、とにかく動作遅延の原因となりやすい。)

 ■対応■
 使用していないプログラムを閉じてみる。
 メモリクリーナーなどのフリーソフトを使用して、
 一回メモリの使用状況をクリアしてみて、物理メモリが多く使用されないか試してみる。

 ただ、仮に物理メモリの利用可能が0でなくても、仮想メモリが使われる。
 物理メモリと仮想メモリの搭載量の比率を変えたとしても、
 物理メモリが使われやすくなるわけでは無さそう。



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